甲マンション 302 号室を所有しているAが各種の契約をする場合に関する次の記述のうち、民法及び借地借家法(平成3年法律第 90 号)の規定によれば、 誤っているものはどれか。
正答1
解説
肢1が誤り。
贈与は、当事者の一方が無償で財産を与える意思を示し相手方が受諾することで成立する諾成契約であり、書面による必要はない(民法549条)。
肢2は正しい。
使用貸借も、目的物の引渡しを要件としない諾成契約であり、合意のみで成立する(同法593条)。
肢3も正しい。
賃貸借も同様に諾成契約であり、目的物の引渡しは契約成立の要件ではない(同法601条)。
肢4は正しい。
期間の定めがある建物賃貸借において更新のない定期建物賃貸借を成立させるには、公正証書などの書面によって契約をする必要がある(借地借家法38条1項)。
正解は肢1。