正答1
解説
正解は肢1。
特殊継手排水システムは、排水立て管と排水横枝管の合流部に特殊な形状の継手を用いることで管内に旋回流を生じさせ、管の中心部に空気の通り道を確保して圧力変動を緩和する方式であり、この仕組みにより通気立て管を別途設けなくても排水能力を確保できる点が特徴である。
したがって「排水立て管と通気立て管を接続することにより」圧力を緩和するという肢1の説明は、システムの原理を取り違えており適切でない。
洗面器にためた水を一気に流すと排水管内が満流状態(自己サイホン作用)となり、トラップの封水が流出することがあるため肢2は適切。
雨水排水管と汚水排水横主管を接続する場合、汚水系統からの臭気が雨水系統(ひいては屋外)へ逆流しないようトラップを設ける必要があり肢3は適切。
食器洗い乾燥機はすすぎ等で高温の排水を流すため、耐熱性硬質(ポリ)塩化ビニル管等、耐熱性を備えた排水管を用いる必要があり肢4は適切。