正答1
解説
正解は肢1。
プルオフ法(建研式接着力試験等)は、試験片(アタッチメント)を対象面に接着し引張荷重をかけて付着強度を測定する方法で、コンクリート面の仕上げ塗材だけでなく金属面の塗装の付着力試験にも用いることができるため肢1は適切。
外壁タイルの赤外線調査は、日射等による温度変化に伴いタイルの浮き部分と健全部分とで表面温度に差が生じることを利用し、壁面が自然に放射する赤外線(表面温度分布)をサーモグラフィで検出するものであり、赤外線を照射してその反射量を測定する方式ではないため肢2は適切でない。
針入度試験は、試料を採取し規定の温度で標準針を貫入させて硬さを測る室内試験であり、屋根に施工された状態のままアスファルトルーフィングを現地で測定する試験ではないため肢3は適切でない。
コンクリートの中性化調査は、コア抜き等で露出させた断面にフェノールフタレイン溶液を噴霧し、アルカリ性部分が赤紫色に呈色するかで中性化深さを判定するのが一般的であり、手持ち型pH測定器を用いる方法は適切でないため肢4は適切でない。