正答2
解説
正解は肢2。
長期修繕計画における推定修繕工事の実施時期は、建物・設備の劣化状況や耐用年数等を踏まえて設定すべきものであり、単に時期を分散させること自体が計画期間内の総額削減に直結するわけではない。
むしろ外壁改修や屋上防水など複数の工事を同時期に集約して実施すれば、足場等の仮設費用を共有でき、総額の抑制につながる場合がある。
「時期を分散させることで総額を削減した」とする肢2は誤り。
他の肢は、新築時に設定されていなかった項目の要否を見直し時に確認すること(肢1)、修繕設計の内容を踏まえて工事実施前に計画を見直すこと(肢3)、数量が未確定な工事項目について調査や経験に基づき数量を仮定すること(肢4)は、いずれも計画作成・見直しの実務として適切である。