マンションの建物及び設備の劣化診断における調査の目的と使用する調査機器に係るア~エの組合せのうち、適切なものの組合せは、1~4のうちどれか。
(調査の目的) (調査機器)
正解を2つ選んでください。
正答3・4
解説
劣化診断の調査目的と機器の組合せの正誤を検討する。
アは誤り。
設備配管継手部の劣化状況の確認には内視鏡調査等が用いられ、引張試験機は材料の引張強度を調べる試験機であり、配管継手の劣化診断に一般的に用いる機器ではない。
イも誤り。
電磁誘導装置は鉄筋の位置やかぶり厚さを非破壊で調べる機器であり、コンクリート中の塩化物イオン量の測定には、採取した試料を用いた分析(電位差滴定法等)が用いられる。
ウは適切。
超音波厚さ計は鋼管の管壁厚さを非破壊で測定でき、腐食による減肉状況の把握に広く用いられる。
エも適切。
分光測色計は色の変化を数値的に測定でき、仕上塗材の変退色等の劣化状況の評価に用いられる。
以上より、正しい記述はウとエであり、これが正しい組合せとなる。