正答4
解説
1は適切。
ひび割れ幅の変動が大きい(温度変化等で伸縮を繰り返す)場合は、追従性のある軟質形エポキシ樹脂を注入し、ひび割れの動きに対応させます。
2も適切。
シール工法は選択肢にあるとおり比較的幅の小さいひび割れに用いる簡易な表面処理工法です。
3も適切。
吹付けタイル等の塗膜が健全でコンクリートとの接着が良好な場合は、塗膜を撤去せずそのままひび割れ改修(注入等)を行うことがあります。
4は不適切。
アンカーピンニング全面エポキシ樹脂注入工法は、タイルの中央ではなく、タイルとタイルの間の目地部分に穿孔してピンを打ち込み樹脂を注入する工法です。
タイル面を直接穿孔すると意匠を損ない、タイル自体も損傷させるおそれがあるため、目地部を利用するのが実務上の原則です。
正解は4番目の選択肢(穿孔位置がタイル中央ではなく目地部であるため)。