共同住宅における防炎物品又は消防用設備等に関する次の記述のうち、消防法の規定によれば、正しいものはどれか。
ただし、いずれも無窓階はないものとし、危険物及び指定可燃物の貯蔵及び取扱いはないものとする。
また、消防用設備等については、消防長又は消防署長が、防火対象物の位置、構造又は設備の状況から判断して、同法の規定する基準を適用しないと認める場合を除くものとする。
正答2
解説
正解は2番目。
共同住宅などの防火対象物では、消火器具を階ごとに、各部分から一の消火器具に至る歩行距離が20m以下となるように配置しなければならない(消防法施行令10条)。
1番目は誤り。
高さ31mを超える共同住宅は階数にかかわらず建物全体が防炎規制の対象であり(消防法8条の3)、1階の住戸だからといって防炎性能が不要になるわけではない。
3番目も誤り。
地階等の駐車の用に供する部分は床面積が200㎡以上のものに自動火災報知設備の設置義務があり、100㎡ではない。
4番目も誤り。
共同住宅の屋内消火栓は延べ面積700㎡以上が基準であり(施行令11条。準耐火構造・耐火構造では倍読みの緩和あり)、500㎡では設置義務は生じない。