K 大学では一人暮らしの1年生に対して、5月の連休明けに、自宅での食事作りをサポートすることになった。
参加者のグループダイナミクスが期待できる取組として、最も適切なのはどれか。
1つ選べ。
正答3
解説
正解は3です。
グループダイナミクス(集団力学)とは、集団の中で成員同士が影響し合うことで生まれる力のことです。
共感や励まし合い、集団の規範などが生まれ、個人では起こりにくい態度や行動の変化が促されます。
【選択肢別解説】
1:× 先輩の話を聞くことはモデリングの効果が期待できます。
しかし感想は各自がオンラインフォームに入力するだけで、参加者同士のやり取りがありません。
そのため、グループダイナミクスは期待できません。
2:× 各自で目標を設定するのは、個人で行う目標宣言の取組です。
参加者同士の相互作用がないため、グループダイナミクスは生じません。
3:○ 食事作りの悩みや苦労をグループで話し合うことで、同じ立場の仲間との共感や情報交換が生まれます。
「自分だけではない」という気づきや、互いの工夫から学ぶ効果が得られます。
参加者同士の相互作用が中心となるため、グループダイナミクスが期待できます。
4:× グループで行う形ですが、内容はインターネットでレシピを探す作業が中心です。
悩みや経験を共有して互いに影響し合う場面が少なく、選択肢3に比べてグループダイナミクスは期待しにくいです。
【ポイント】
グループダイナミクスを生かすには、同じ課題を持つ人同士が気持ちや経験を共有する話し合いの場を設けることが有効です。
一斉講義や個人作業だけでは、集団の力は生かされません。