若い世代の魚離れが進んでいる漁港のある町で、子育て中の保護者を対象に魚食推進の食育プログラムを計画した。
プリシード・プロシードモデルの項目とアセスメント内容の組合せとして、最も適当なのはどれか。
1つ選べ。
正答3
解説
正解は3です。
プリシード・プロシードモデルでは、行動に影響する要因を準備要因・強化要因・実現要因の3つに分けて診断します。
準備要因は知識・態度・信念・価値観、強化要因は周囲の支援や反応、実現要因は技術や資源の利用しやすさです。
【選択肢別解説】
1:× 魚を安価で入手する方法を知っているかどうかは、知識に関する項目です。
行動とライフスタイルではなく、準備要因のアセスメント内容にあたります。
2:× 家庭で魚料理を作る頻度は、対象者の行動そのものです。
環境ではなく、行動とライフスタイルのアセスメント内容にあたります。
3:○ 魚の調理を面倒と思わないかどうかは、行動に対する態度に関する項目です。
態度は行動の動機づけとなる準備要因に含まれるため、組合せは正しいです。
4:× スーパーマーケットでの魚類の販売状況は、地域で魚を入手できるかという資源や環境に関する項目です。
周囲の人からの支援や評価を指す強化要因ではなく、環境や実現要因のアセスメント内容にあたります。
5:× 地場産の魚の名前を知っているかどうかは、知識に関する項目です。
実現要因ではなく、準備要因のアセスメント内容にあたります。
【ポイント】
準備要因は「行動の前に本人の中にあるもの(知識・態度)」と覚えます。
強化要因は「行動の後に周囲から返ってくるもの(家族の支援、ほめ言葉)」、実現要因は「行動を可能にする技術・資源」です。