ストレスマネジメントには、問題焦点コーピングと情動焦点コーピングがある。
毎日の離乳食作りが負担になっている母親のストレスマネジメントである。
母親の行動とコーピングの組合せとして、最も適当なのはどれか。
1つ選べ。
正答3
解説
正解は3です。
問題焦点コーピングは、ストレスの原因そのものを解決・軽減しようとする対処です。
情動焦点コーピングは、ストレスによって生じた不快な感情を和らげようとする対処です。
各行動がどちらに当てはまるかを判断します。
【選択肢別解説】
1:× 友人に苦労を話して聞いてもらうのは、気持ちを楽にするための対処です。
負担そのものは変わらないので、問題焦点コーピングではなく情動焦点コーピングにあたります。
2:× 「一生続くわけではない」と自分に言い聞かせるのは、物事の受け止め方を変えて気持ちを落ち着かせる対処です。
問題焦点コーピングではなく情動焦点コーピングにあたります。
3:○ 夫婦で分担を話し合うことは、離乳食作りの負担というストレスの原因を直接減らそうとする行動です。
したがって問題焦点コーピングであり、組合せは正しいです。
4:× 市販の離乳食を常備するのは、離乳食作りの負担そのものを減らす具体的な対処です。
情動焦点コーピングではなく問題焦点コーピングにあたります。
5:× 動画を見て負担軽減の方法を考えるのは、問題解決のための情報収集です。
情動焦点コーピングではなく問題焦点コーピングにあたります。
【ポイント】
「原因に働きかける」なら問題焦点、「気持ちに働きかける」なら情動焦点と覚えます。
誰かに話を聞いてもらう、考え方を変える、気晴らしをするなどは情動焦点コーピングの代表例です。