正答4
解説
正解は4です。
行動契約(行動契約法)は、目標とする行動を本人が宣言し、達成時の報酬などを取り決めて実行を促す技法です。
目標は、実行できたかどうかを本人も支援者も客観的に確認できる、具体的な行動で表すことが重要です。
【選択肢別解説】
1:× 「たんぱく質を多く含む食品の摂取量を増やす」は、どの食品をどれだけ増やすかが示されていません。
これでは達成できたかを判定できないため、行動契約の目標としては抽象的すぎます。
2:× 「心がける」という表現は意識の目標であり、具体的な行動や頻度が示されていません。
牛乳や乳製品を、いつ、どのくらい摂るかを明確にする必要があります。
3:× 「体重が低下しないようにする」は行動ではなく、行動の結果として現れる結果目標です。
行動契約では、結果ではなく本人が直接実行できる行動を目標にします。
4:○ 「肉と魚」という食品と、「両方とも1日1回以上」という頻度が明示されています。
毎日、実行できたかどうかを本人が確認できる具体的な行動目標であり、行動契約に適しています。
フレイル予防に必要なたんぱく質の確保にもつながります。
【ポイント】
行動契約の目標は「何を・いつ・どのくらい」行うかが分かる形で設定します。
「心がける」「増やす」「気をつける」といった表現は評価できないため避けます。