正答5
解説
正解は5です。
新生児期・乳児期の体水分、体重、消化機能、原始反射、腎機能の特徴についての問題です。
【選択肢別解説】
1:× 乳児の体重に対する細胞外液量の割合は、成人より低いのではなく高いです。
乳児は体重当たりの体水分量が多く、特に細胞外液の割合が大きいです。
2:× 生理的体重減少は、生後1か月頃ではなく生後3〜5日頃に現れます。
出生体重の5〜10%程度減ったあと、生後1〜2週間で出生体重に戻ります。
3:× 唾液中のアミラーゼ活性は、離乳食の開始で低下するのではなく、離乳期に高まっていきます。
4:× 頬や口唇に触れた刺激でその方向に顔を向けて口を開く反射は、吸啜反射ではなく探索反射です。
吸啜反射は、口に入った乳首などを吸う反射です。
5:○ 新生児の最大尿濃縮能は、成人と比べて低いです。
腎機能が未熟なため、尿を濃くして水を保持する力が弱く、脱水になりやすいです。
【ポイント】
乳児は体重当たりの必要水分量が多く、腎臓の濃縮力も弱いため、下痢や発熱で脱水を起こしやすいです。
探索反射・捕捉反射・吸啜反射・嚥下反射は哺乳反射とよばれ、生後5〜7か月頃に消えていきます。