正答4
解説
正解は4です。
日本人の食事摂取基準(2020年版)では、発症予防を目的とした目標量(DG)とは別に、生活習慣病の重症化予防を目的とした量が一部の栄養素で示されました。
【選択肢別解説】
1:× たんぱく質には、重症化予防を目的とした量は設定されていません。
高齢者のフレイル予防の観点から、目標量の下限が引き上げられた栄養素です。
2:× 飽和脂肪酸には、重症化予防を目的とした量は設定されていません。
発症予防を目的とした目標量(成人はエネルギー比率7%以下)が設定されています。
3:× トランス脂肪酸には、重症化予防を目的とした量は設定されていません。
目標量も設定されず、摂取をできるだけ少なくすることが望ましいとされています。
4:○ ナトリウムには、重症化予防を目的とした量が設定されています。
高血圧と慢性腎臓病の重症化予防のため、食塩相当量で6 g/日未満とされています。
5:× カリウムには、重症化予防を目的とした量は設定されていません。
高血圧の発症予防を目的とした目標量が設定されています。
【ポイント】
重症化予防を目的とした量が示されたのは、ナトリウム(食塩相当量6 g/日未満)とコレステロール(脂質異常症の場合200 mg/日未満が望ましい)です。