正答4
解説
正解は4です。
カビ毒・加熱で生じる有害物質・異常プリオン・放射性物質について、主な汚染源や蓄積部位を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× アフラトキシンM1は、落花生ではなく主に牛乳から検出されます。
アフラトキシンB1に汚染された飼料を食べた牛の体内で代謝されて、乳中に移行するためです。
落花生から検出されるのはアフラトキシンB1などです。
2:× パツリンは、米ではなく主にりんごとその加工品(りんご果汁)から検出されます。
3:× ベンゾ[a]ピレンは、果物ではなく焼き肉や燻製品など、有機物を高温で加熱した食品から主に検出されます。
4:○ 異常プリオンは、牛の扁桃に蓄積しやすいです。
そのため扁桃は、脳・脊髄・眼・回腸遠位部などとともに特定危険部位とされています。
5:× セシウム137は、骨ではなく主に筋肉など全身に分布します。
カリウムと似た性質をもつためです。
骨に沈着しやすいのはストロンチウム90です。
【ポイント】
放射性物質は、ヨウ素131が甲状腺、ストロンチウム90が骨、セシウム137が筋肉と、たまりやすい部位をセットで覚えます。