正答2
解説
正解は2です。
食事調査には、日によって摂取量が変わる変動と、測定上の誤差がつきものです。
誤差は、ばらつきとして現れる偶然誤差と、一定方向に偏る系統誤差(バイアス)に分けられます。
【選択肢別解説】
1:× 日間変動は、同じ人の摂取量が日によって変わることです。
個人間変動ではなく、個人内変動の一種です。
2:○ 集団の平均摂取量の推定では、対象者数を増やすと偶然誤差が打ち消し合い、平均値の精度が上がります。
記述は適当です。
3:× 選択バイアスは、対象者の選び方の偏りによって生じる系統誤差です。
対象者数を増やしても偏りは残るので、軽減できません。
4:× 情報バイアスは、測定や申告の方法によって一定方向に偏る誤差です。
偶然誤差ではなく、系統誤差の一種です。
5:× エネルギー摂取量は、BMI が高い者ほど過小申告しやすい傾向があります。
過大申告ではありません。
【ポイント】
偶然誤差は調査人数や日数を増やせば小さくなりますが、系統誤差は増やしても小さくなりません。
個人の習慣的な摂取量を知るには、調査日数を増やして個人内変動の影響を減らします。