正答5
解説
正解は5です。
開発途上国の子どもの栄養状態は、WHOの成長基準と比べて評価します。
低体重・発育阻害・消耗症の3つの指標と、その評価に用いる身体計測の組合せが問われています。
【選択肢別解説】
1:× 開発途上国でも都市部を中心に肥満が増えています。
低栄養と過栄養が同時に存在する「栄養不良の二重負荷」が問題となっています。
2:× 低体重(underweight)は、身長別体重ではなく年齢別体重で評価します。
3:× 発育阻害(stunting)は、年齢別体重ではなく年齢別身長で評価します。
長期間の慢性的な低栄養を反映する指標です。
4:× 消耗症(wasting)は、年齢別身長ではなく身長別体重で評価します。
急性の低栄養を反映する指標です。
5:○ WHOのZスコアは、測定値が基準集団の中央値から標準偏差の何倍離れているかを示します。
Zスコアが−2未満の場合を、低体重・発育阻害・消耗症と判定します。
【ポイント】
年齢別身長は発育阻害(慢性)、身長別体重は消耗症(急性)、年齢別体重は低体重(総合)と対応させて覚えます。
発育阻害は、持続可能な開発目標(SDGs)でも削減目標に掲げられています。