体重増加を目指す大学ラグビー部の学生 12人を対象に、栄養教室を 3か月で計6回実施した。
教室の総費用は 60,000円であった。
参加者の体重増加量の合計は10 kg であった。
体重 1 kg 当たりの教室の費用効果(円)として、最も適当なのはどれか。
1つ選べ。
正答3
解説
正解は3です。
費用効果は、一定の効果を得るのにかかった費用を示す指標です。
総費用を効果の量で割って求めます。
【計算】
費用効果=総費用÷効果の量
総費用は60,000円、効果の量は体重増加量の合計10 kgです。
60,000円÷10 kg=6,000円/kg
【選択肢別解説】
1:× 1,000円になる計算根拠はありません。
体重1 kg当たりの費用は6,000円です。
2:× 5,000円は、総費用60,000円を参加者12人で割った値です。
これは1人当たりの費用であり、体重1 kg当たりの費用ではありません。
3:○ 総費用60,000円を体重増加量の合計10 kgで割ると6,000円です。
これが体重1 kg当たりの費用効果です。
4:× 10,000円は、総費用60,000円を実施回数6回で割った値です。
これは1回当たりの費用であり、体重当たりの指標ではありません。
5:× 20,000円は総費用を実施期間の3か月で割った値です。
これは1か月当たりの費用であり、体重当たりの指標ではありません。
【ポイント】
費用効果分析では、効果を体重・検査値など自然単位で表し「効果1単位当たりの費用」で比較します。
値が小さいほど、少ない費用で効果が得られた効率のよいプログラムです。