K 市保健センターの管理栄養士である。
生後 4 , 5か月児を持つ保護者を対象に、離乳食作りの不安を軽減するための教室を開催した。
教室の評価と、評価の種類の組合せである。
最も適当なのはどれか。
1つ選べ。
正答3
解説
正解は3です。
栄養教育の評価には、企画評価・経過評価・影響評価・結果評価・形成的評価・総括的評価・経済評価などがあります。
影響評価は、学習目標・行動目標・環境目標の達成度、つまり知識・態度・行動・環境の変化を評価します。
【選択肢別解説】
1:× 関係部署との連携や予算の範囲内での実施は、実施体制と資源の評価です。
これは企画段階の計画の妥当性を問う企画評価にあたり、経過評価とは組み合わせられません。
2:× 離乳食作りの器具を揃え始めたのは、保護者の行動の変化です。
行動の変化は結果評価ではなく影響評価にあたります。
3:○ 困った時の相談先を知っている保護者が増えたのは、知識の習得を示します。
学習目標の達成度を見ているので影響評価にあたります。
4:× 育児不安を感じる保護者の減少は、教室の最終的な目的の達成を示します。
これは形成的評価ではなく結果評価にあたります。
形成的評価は、実施途中に改善のために行う評価です。
5:× 参加者の満足度は、教室の実施状況を見る指標です。
これは企画評価ではなく経過評価にあたります。
【ポイント】
企画評価は「計画の妥当性」、経過評価は「参加・満足・進行」、影響評価は「知識・行動・環境の変化」です。
結果評価は「健康状態やQOL、最終目的の達成」を評価します。