正答4
解説
正解は4です。
行動変容技法の名称と、その具体的な内容を対応させる問題です。
各支援内容がどの技法の考え方に基づくかを確認します。
【選択肢別解説】
1:× 飲酒量が多い人の隣に座らないのは、飲酒を誘う刺激を避ける工夫です。
これはソーシャルスキルトレーニングではなく刺激統制にあたります。
ソーシャルスキルトレーニングは、誘いを上手に断る練習などを指します。
2:× 「喉が渇いているだけ」と自分に言い聞かせるのは、考え方を置き換える方法です。
これは自己強化ではなく認知再構成にあたります。
自己強化は、目標を達成した自分にご褒美を与える方法です。
3:× 飲酒以外のコミュニケーション方法を考えるのは、別の行動に置き換える方法です。
これは結果期待ではなく行動置換にあたります。
4:○ 休肝日に飲酒したら好きなゲームを禁止するのは、行動の結果を操作する方法です。
望ましくない行動の後に楽しみを取り除き、その行動を減らします。
これはオペラント条件づけを利用したオペラント強化の技法です。
5:× 飲むことと飲まないことの利点・欠点を比べるのは意思決定バランスです。
ストレスマネジメントは、ストレスへの対処法を身につける技法です。
【ポイント】
刺激統制は「きっかけ」、行動置換は「行動」、オペラント強化は「結果」に働きかける技法です。
行動の前後どこに介入しているかで区別すると整理しやすくなります。