正答4
解説
正解は4です。
ナッジとは、選択の自由を残したまま、環境や選択の示し方を工夫して望ましい行動へ自然に導く手法です。
本人の意識的な努力や知識に頼らない点が特徴です。
【選択肢別解説】
1:× 減量のメリットを考えてもらうのは、意思決定バランスに働きかける方法です。
本人に意識的に考えさせる教育的な支援で、ナッジではありません。
2:× 成功時のご褒美を考えるのは、自己強化(オペラント強化)の技法です。
報酬で動機づけを高める方法であり、ナッジとは異なります。
3:× 食べたものを記録するのはセルフモニタリングです。
自分の行動を意識的に振り返る方法で、ナッジではありません。
4:○ ご飯茶碗を小さくすると、意識しなくても1回に盛る量が減ります。
食べる量の選択肢を残したまま、環境を変えて自然に摂取量を減らす工夫なのでナッジにあたります。
5:× 栄養成分表示を見て選ぶのは、知識と意識的な判断に基づく行動です。
情報提供による教育的支援であり、ナッジではありません。
【ポイント】
ナッジの代表例には、食器の小型化、健康的な料理を目につく位置に置く、初期設定(デフォルト)の変更などがあります。
「考えなくても望ましい行動をとりやすくなる仕掛け」かどうかで判断します。