正答4
解説
正解は4です。
栄養学の発展に貢献した人物と、その業績の正しい対応を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× ルブネルの業績は呼吸と燃焼の同一性の証明ではなく、食事誘発性熱産生(特異動的作用)の提唱やエネルギー代謝の研究です。
呼吸が燃焼と同じ現象であることを証明したのはラボアジェです。
2:× クレブスの業績はたんぱく質の窒素定量法ではなく、クエン酸回路(クレブス回路)と尿素回路の発見です。
たんぱく質の窒素定量法を開発したのはケルダールです。
3:× ケルダールの業績は食事誘発性熱産生の提唱ではなく、窒素定量法(ケルダール法)の開発です。
4:○ アトウォーターは、消化吸収率を考慮した栄養素の生理的熱量を提唱しました。
たんぱく質4 kcal/g、脂質9 kcal/g、炭水化物4 kcal/gという、アトウォーター係数として今も使われています。
5:× ラボアジェの業績はクエン酸回路の発見ではなく、呼吸が燃焼と同じ現象であることの証明です。
【ポイント】
人物と業績の対応は「ラボアジェ=呼吸は燃焼」「アトウォーター=生理的熱量」「ルブネル=特異動的作用」「クレブス=クエン酸回路」と整理します。
ケルダール法は今も食品のたんぱく質分析に使われています。