正答2
解説
正解は2です。
自然毒による食中毒と、その原因となる毒素の正しい対応を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× フグの毒素はパリトキシンではなく、テトロドトキシンです。
パリトキシンはアオブダイなどによる食中毒の原因物質です。
2:○ ムール貝による食中毒の原因毒素はサキシトキシンです。
二枚貝が有毒プランクトンを取り込んで毒化したもので、麻痺性貝毒と呼ばれます。
3:× トリカブトの毒素はリナマリンではなく、アコニチンです。
リナマリンはキャッサバなどに含まれるシアン配糖体です。
4:× スイセンの毒素はソラニンではなく、リコリンなどのアルカロイドです。
ソラニンはじゃがいもの芽や緑化した皮に含まれます。
スイセンの葉はにらと間違えて食べられることがあります。
5:× ツキヨタケの毒素はアコニチンではなく、イルジンSなどです。
ツキヨタケはしいたけやひらたけと間違えやすい毒きのこです。
【ポイント】
貝毒は、麻痺性貝毒がサキシトキシン、下痢性貝毒がオカダ酸と区別して覚えます。
植物性自然毒は、山菜や野菜との誤食で起こる例が多いことが特徴です。