正答4
解説
正解は4です。
主な細菌性食中毒の潜伏期間、原因食品、菌の性質を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× カンピロバクター食中毒の潜伏期間は1〜5時間ではなく、2〜7日程度と長めです。
原因食品は主に加熱不十分な鶏肉です。
2:× サルモネラ食中毒の原因食品は発酵食品ではなく、主に鶏卵や食肉です。
3:× ウェルシュ菌は好気的条件ではなく、酸素の少ない嫌気的条件で増殖しやすい菌です。
大鍋で作ったカレーや煮物を室温で放置すると、鍋の底の酸素が少ない部分で増殖します。
4:○ セレウス菌の嘔吐毒であるセレウリドは耐熱性です。
126℃で90分加熱しても失活しないため、再加熱しても食中毒を防げません。
5:× 乳児ボツリヌス症の主な原因食品は粉乳ではなく、はちみつです。
そのため1歳未満の乳児にははちみつを与えません。
【ポイント】
セレウス菌の嘔吐型は耐熱性毒素、下痢型は易熱性毒素という違いがあります。
黄色ブドウ球菌のエンテロトキシンも耐熱性で、加熱しても分解されません。