正答5
解説
正解は5です。
残差法は、栄養素摂取量から総エネルギー摂取量の影響を取り除くための方法です。
栄養疫学研究で、栄養素そのものの効果を評価するために用いられます。
【選択肢別解説】
1:× 総エネルギー摂取量当たりの栄養素摂取量は、栄養素密度法で求める値です。
残差法の残差ではありません。
2:× 総エネルギー摂取量と栄養素摂取量の相関係数は、両者の関連の強さを示す値です。
残差そのものではありません。
3:× 栄養素摂取量と推定平均必要量(EAR)との差は、不足の評価に関わる値です。
残差法とは関係がありません。
4:× 栄養素摂取量と平均値との差は、単に平均からのずれを示す値です。
エネルギー摂取量の影響を取り除いた値ではありません。
5:○ 残差は、栄養素摂取量の測定値と、総エネルギー摂取量からの予測値との差です。
総エネルギー摂取量を説明変数とした回帰式から予測値を求め、その差をとります。
【ポイント】
エネルギー調整の方法には、栄養素密度法と残差法があります。
残差法は「回帰式による予測値との差」と覚えます。