正答2
解説
正解は2です。
世界の栄養問題は、低栄養と過栄養の両方を含み、国や地域によって状況が異なります。
【選択肢別解説】
1:× 開発途上国にも、非感染性疾患(NCDs)の問題は存在します。
NCDsによる死亡の多くは、低・中所得国で起きています。
2:○ ビタミンA欠乏症は、開発途上国の多くで公衆栄養上の問題となっています。
夜盲症や失明、感染症による死亡の増加の原因となります。
3:× 栄養不良の二重負荷とは、低栄養と過栄養(肥満など)が混在する状態をいいます。
発育阻害と消耗症は、どちらも低栄養の状態です。
4:× 小児の発育阻害(stunting)の判定には、年齢別身長を用います。
身長別体重は、消耗症(wasting)の判定に用います。
5:× 栄養転換では、食物繊維の摂取量は減少します。
伝統的な食事から、脂質や砂糖、加工食品の多い食事へ変わるためです。
【ポイント】
発育阻害は「年齢別身長」、消耗症は「身長別体重」、低体重は「年齢別体重」で判定します。
栄養転換が進むと、低栄養と肥満が同時にみられる二重負荷が起こります。