正答3
解説
正解は3です。
介護老人保健施設の給食における危機管理対策を問う問題です。
異物混入、労働災害、災害時の対応、インシデント報告などの具体的な対策を考えます。
【選択肢別解説】
1:× ヘアピンは落下すると、それ自体が異物混入の原因になります。
毛髪は、ヘアネットや帽子で完全に覆って防ぎます。
2:× 調理場の床には、排水のために適切な勾配を設けます。
転倒は、床を乾いた状態に保つドライシステムや滑りにくい床材で防ぎます。
3:○ 災害や事故の際には、自施設だけでは食事を提供できない場合があります。
他施設や業者と連携体制を確保しておくことは、適切な危機管理対策です。
4:× 自然災害時の備蓄食品は、1日分では不足します。
少なくとも3日分程度を確保しておくことが勧められています。
5:× インシデントの報告者名を掲示すると、責任を問われることを恐れて報告がしにくくなります。
インシデント報告は、個人を責めずに再発防止に活用することが原則です。
【ポイント】
インシデントレポートは「報告しやすい環境づくり」が鍵です。
災害対策では、備蓄、献立、他施設との連携をあらかじめ計画しておきます。