1日 1,000食(朝食・昼食)をクックサーブ方式で提供する事業所給食施設において、労働生産性を高めるための検討事項に関する記述である。
最も適当なのはどれか。
1つ選べ。
正答1
解説
正解は1です。
大量調理施設で労働生産性を高める方法を問う問題です。
労働生産性は、労働時間(または人数)当たりの生産量です。
同じ人員と時間で多くの食数を生産できるよう、作業の効率化を考えます。
【選択肢別解説】
1:○ 献立を工夫して、スチームコンベクションオーブンなどの機器を空き時間なく使えるようにすると、作業が効率化されます。
機器の稼働率を高めることは、労働生産性の向上につながります。
2:× 加工度の低い食材料に変えると、下処理の作業量が増えます。
労働時間が増えるため、労働生産性は低下します。
3:× 多品目少量生産にすると、品目ごとの準備や片付けが増え、作業効率が下がります。
生産性を高めるには、品目数を絞って一度に多く生産するほうが有利です。
4:× 作業時間を長く設定すると、同じ食数をつくるのにかかる時間が増えます。
そのため、労働生産性は低下します。
5:× 朝食と昼食のように作業量に波がある施設では、忙しい時間帯にパートタイム従事者を配置するほうが効率的です。
フルタイム従事者を増やすと、作業の少ない時間帯にも人件費がかかり、生産性が下がります。
【ポイント】
労働生産性を高める方法には、機器の活用、加工度の高い食材料の利用、作業の標準化、人員配置の工夫があります。