正答2
解説
正解は2です。
小児の成長・発達の用語と、免疫・咀嚼・運動・体格の発達の時期を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 成長は、身長や体重が増えるなど、身体の量的な増大をいいます。
各組織が機能的に成熟する過程は、発達です。
2:○ 胎児期に胎盤を通じて母体から移行したIgGは、出生後に徐々に減少します。
自分でつくるIgGはまだ少ないため、血中IgG濃度は生後3〜6か月頃に最低値になります。
3:× 咀嚼機能は、1歳までではなく、乳歯が生えそろう3歳頃までに完成します。
4:× 運動機能は、首すわり・座る・歩くなどの粗大運動が先に発達します。
指先を使う微細運動は、粗大運動の後に発達します。
5:× 頭囲と胸囲がほぼ同じになるのは、3歳頃ではなく1歳頃です。
出生時は頭囲の方が大きく、1歳以降は胸囲の方が大きくなります。
【ポイント】
発達には、頭部から下肢へ、体の中心から末梢へ、粗大運動から微細運動へ、という一定の方向性があります。
生後3〜6か月頃の生理的な低IgG血症の時期は、感染症にかかりやすくなります。