正答2
解説
正解は2です。
日本人の食事摂取基準(2020年版)で、各栄養素の基準がどのように設定されたかを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× たんぱく質の目標量(DG)の下限は、年齢によって異なります。
1〜49歳は13%エネルギー、50〜64歳は14%エネルギー、65歳以上は15%エネルギーです。
2:○ 総脂質の目標量の上限(30%エネルギー)は、飽和脂肪酸の目標量の上限を考慮して設定されています。
飽和脂肪酸を目標量以下に抑えられるよう、総脂質の上限が定められています。
3:× ビタミンDは、日光(紫外線)を浴びることで皮膚でも合成されます。
目安量(AI)は、適度な日照を受けることを前提に設定されており、紫外線曝露の影響が考慮されています。
4:× ビタミンB1の推定平均必要量(EAR)は、要因加算法で算定されていません。
摂取量を増やしたときに、尿中への排泄量が急に増え始める摂取量(体内飽和量)をもとに算定されています。
5:× 葉酸の推定平均必要量は、ポリグルタミン酸型の重量ではありません。
プテロイルモノグルタミン酸(モノグルタミン酸型)の重量として示されています。
【ポイント】
要因加算法で算定される代表的な栄養素は、カルシウムや鉄です。
飽和脂肪酸の目標量は、成人で7%エネルギー以下に設定されています。