正答2
解説
正解は2です。
基礎代謝量、安静時代謝量、メッツ、身体活動レベル、食事誘発性熱産生の定義を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 基礎代謝量は、体脂肪率ではなく、筋肉や臓器などの除脂肪体重に比例します。
脂肪組織はエネルギー消費が少ないためです。
2:○ 安静時代謝量は、座った姿勢など安静にしているときのエネルギー消費量です。
姿勢の保持や食事の影響が加わるため、基礎代謝量より約10%高くなります。
3:× メッツは、身体活動時のエネルギー消費量が、座位安静時の何倍にあたるかを示す指標です。
1日のエネルギー消費量を基礎代謝量の倍数で表したものは、身体活動レベル(PAL)です。
4:× 身体活動の種類(歩く、走るなど)ごとのエネルギー消費量の強度を示すのは、メッツです。
身体活動レベル(PAL)は、1日全体の活動量を示す指標です。
5:× 食事誘発性熱産生(DIT)は、食事をとった後にエネルギー消費量が増えることです。
1日の総エネルギー消費量の約10%を占め、総エネルギー消費量に含まれます。
【ポイント】
1日の総エネルギー消費量は、基礎代謝量(約60%)、食事誘発性熱産生(約10%)、身体活動によるエネルギー消費量(約30%)からなります。
メッツは「活動ごとの強さ」、PALは「1日全体の活動量」と区別します。