交替制勤務があり、生活習慣変容が困難だと感じている者が多い職場において、メタボリックシンドローム改善教室を行うことになった。
学習者のモチベーションが高まる学習形態である。
最も適切なのはどれか。
1つ選べ。
正答3
解説
正解は3です。
学習者は「生活習慣を変えるのは難しい」と感じており、自己効力感を高める工夫が必要です。
同じ職場で成功した人の体験を知ることは、代理的経験として自己効力感を高めます。
【選択肢別解説】
1:× 産業医の講義は知識を伝えるには有効ですが、一方向の学習形態です。
「自分にもできる」という感覚を高める効果は限られます。
2:× 料理カードを使っても、管理栄養士からの講義という一方向の形態です。
困難感を持つ学習者のモチベーションを高める効果は3に劣ります。
3:○ 同じ勤務条件で健診結果が改善した社員は、学習者にとって身近なモデルです。
体験を聞いて話し合うことで「自分にもできる」と感じ、自己効力感が高まります。
その結果、行動変容へのモチベーションが高まります。
4:× 小グループ学習は参加を促す形態ですが、成功体験のモデルがありません。
困難感の強い学習者のモチベーションを高める点では3が優れています。
【ポイント】
自己効力感を高める情報源は、成功体験・代理的経験・言語的説得・生理的情緒的状態の4つです。
ピア(仲間)の成功体験を聞く方法は、代理的経験の代表例です。