正答1
解説
正解は1です。
新生児期と乳児期の生理的な特徴と、その時期を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 生理的体重減少は、生後数日で起こります。
哺乳量が少ないうちに、尿や便、不感蒸泄で水分が失われるためです。
出生体重の10%以内の減少で、1〜2週間で出生体重に戻ります。
2:× 生理的黄疸は、生後1か月頃ではなく生後2〜3日頃に出現します。
生後1〜2週間で自然に消えます。
3:× 第一乳臼歯が生えるのは、生後5か月頃ではなく1歳過ぎです。
最初に生える乳歯は下の乳中切歯で、生後6〜8か月頃です。
4:× 糸球体濾過量が成人と同程度になるのは、生後6か月頃ではなく2歳頃です。
乳児は腎臓の濃縮力も未熟です。
5:× 乳児の呼吸数は成人より多く、生後6か月頃ではまだ成人と同程度になりません。
年齢とともに減少し、学童期以降に成人に近づきます。
【ポイント】
生理的黄疸は、胎児型ヘモグロビンをもつ赤血球の分解が多く、肝臓の処理能力が未熟なために起こります。
乳児は体重当たりの必要水分量が多く、脱水を起こしやすい点にも注意します。