正答4
解説
正解は4です。
脂肪酸の種類と、体内での代謝・合成を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 脂肪酸の利用が高まると、ビタミンB1の必要量は増加ではなく減少します。
ビタミンB1は主に糖質代謝に必要で、脂肪をエネルギー源にすると節約されます。
2:× パルミチン酸は、必須脂肪酸ではありません。
炭素数16の飽和脂肪酸で、体内で合成できます。
3:× エイコサペンタエン酸(EPA)は、リノール酸ではなくα-リノレン酸から合成されます。
どちらもn-3系脂肪酸です。
4:○ エイコサノイドは、アラキドン酸などの炭素数20の多価不飽和脂肪酸から合成されます。
プロスタグランジン、トロンボキサン、ロイコトリエンなどが含まれます。
5:× α-リノレン酸は、n-6系ではなくn-3系脂肪酸です。
リノール酸がn-6系脂肪酸です。
【ポイント】
n-6系はリノール酸からアラキドン酸、n-3系はα-リノレン酸からEPA、DHAへとつながります。
n-6系とn-3系は体内で相互に変換されません。