正答5
解説
正解は5です。
消化酵素の分泌形式、作用様式、至適pH、働く場所を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× α-アミラーゼは、チモーゲン(不活性な前駆体)ではなく活性型で分泌されます。
チモーゲンとして分泌されるのは、ペプシノーゲンやトリプシノーゲンなどです。
2:× トリプシンは、エキソ型ではなくエンド型の酵素です。
たんぱく質の鎖の内部のペプチド結合を切断します。
3:× 膵リパーゼの働きは、胆汁酸によって抑制されるのではなく促進されます。
胆汁酸が脂肪を乳化し、リパーゼが作用しやすくなります。
4:× ペプシンの至適pHは、弱アルカリ性ではなく強酸性(pH2付近)です。
胃酸の中で働きます。
5:○ スクラーゼは、小腸の微絨毛の膜に存在する酵素です。
膜消化に関わり、スクロースをグルコースとフルクトースに分解します。
【ポイント】
膜消化に関わる酵素には、マルターゼ、スクラーゼ、ラクターゼ、アミノペプチダーゼなどがあります。
膜消化は、消化の最終段階と吸収が連続して行われる仕組みです。