正答2
解説
正解は2です。
日本食品標準成分表をもとに、身近な食品のビタミン含有量を比べる問題です。
【選択肢別解説】
1:× 精白米のビタミンB1含有量は、玄米より少なくなっています。
ビタミンB1は胚芽やぬか層に多く、精白で取り除かれるためです。
2:○ 糸引き納豆のビタミンK含有量は、ゆで大豆よりはるかに多くなっています。
納豆菌がビタミンK2(メナキノン-7)をつくるためです。
3:× ビオチン含有量は、卵白より卵黄の方が多くなっています。
生の卵白には、ビオチンと結合して吸収を妨げるアビジンが含まれます。
4:× ビタミンE含有量は、乾燥大豆より大豆油の方が多くなっています。
ビタミンEは脂溶性で、油に濃縮されるためです。
5:× ビタミンA含有量は、鶏むね肉より鶏肝臓の方がはるかに多くなっています。
ビタミンAは肝臓に貯蔵されるためです。
【ポイント】
ワルファリン服用中の患者では、納豆はビタミンKが多いため摂取を避けます。
肝臓(レバー)はビタミンAの多い代表的な食品です。