正答1
解説
正解は1です。
食物連鎖、食品ロス、フードマイレージなど、食料と環境の関係を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 食物連鎖の過程では、体内に蓄積しやすい物質が上位の生物ほど高い濃度で蓄積します。
これを生物濃縮といい、有害物質だけでなく、ビタミンAなどの脂溶性の栄養素でも起こります。
2:× 食品ロスの増加は、環境負荷を軽減するのではなく増大させます。
生産・輸送に使った資源が無駄になり、廃棄処理の負担も増えます。
3:× 地産地消を進めると、フードマイレージは増加ではなく減少します。
フードマイレージは、食料の重量に輸送距離をかけた指標です。
4:× 食料の輸入が拡大すると、トレーサビリティは向上するのではなく確保が難しくなります。
生産や流通の経路が長く複雑になるためです。
5:× フードバンク活動は、災害への備蓄ではありません。
まだ食べられるのに廃棄される食品を企業などから引き取り、福祉施設や生活困窮者に届ける活動です。
【ポイント】
生物濃縮の代表例は、メチル水銀やPCB(ポリ塩化ビフェニル)などの脂溶性の有害物質です。
わが国はフードマイレージが大きく、食料自給率が低いことが特徴です。