正答4
解説
正解は4です。
運動の強度や種類によるエネルギー供給の違いと、運動時の身体の反応を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 無酸素運動では、筋肉中の乳酸は減少するのではなく増加します。
酸素が不足した状態で解糖系が進み、ピルビン酸が乳酸に変わるためです。
2:× 瞬発的運動の主なエネルギー基質は、遊離脂肪酸ではありません。
クレアチンリン酸や、筋グリコーゲンを分解する解糖系が主なエネルギー源です。
遊離脂肪酸は、強度の低い長時間の運動で主に利用されます。
3:× 瞬発的運動では、遅筋線維より速筋線維が利用されます。
速筋線維は収縮が速く大きな力を出せますが、疲労しやすい筋線維です。
4:○ 酸素摂取量は、運動強度を高めると増加し、その後一定となります。
強度を上げるとほぼ比例して増えますが、最大酸素摂取量に達するとそれ以上は増えなくなります。
5:× 激しい運動では、消化管の血流量は増加するのではなく減少します。
血液が働いている骨格筋に優先して配分されるためです。
【ポイント】
最大酸素摂取量は、全身持久力の指標です。
瞬発的運動は速筋線維と無酸素的なエネルギー供給、持久的運動は遅筋線維と有酸素的なエネルギー供給と整理しましょう。