正答4
解説
正解は4です。
思春期の男子の、ホルモン、成長、カルシウム代謝、貧血の特徴を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 性腺刺激ホルモンの分泌は、思春期前に比べて低下するのではなく増加します。
性腺刺激ホルモンの増加により、精巣から男性ホルモンが分泌され、二次性徴が現れます。
2:× 年間身長増加量が最大となる時期は、女子より早いのではなく遅くなります。
男子は女子より約2年遅れて、成長の急伸期を迎えます。
3:× 思春期の見かけのカルシウム吸収率は、成人男性より低いのではなく高くなります。
骨の成長のためにカルシウムの需要が高まり、吸収率も高まるためです。
4:○ 1日当たりのカルシウム体内蓄積量は、思春期前半に最大となります。
食事摂取基準でも、カルシウムの推奨量は男子では12〜14歳で最も高く設定されています。
5:× 鉄欠乏性貧血は、思春期の男子より女子に多くみられます。
女子では月経による鉄の損失が加わるためです。
【ポイント】
思春期前半は骨量が急増する時期で、カルシウムの推奨量は12〜14歳が最大です。
成長の急伸期は女子が早く、男子は約2年遅れて訪れます。