正答4
解説
正解は4です。
成長や加齢に伴う、体水分、臓器、腎機能、感覚、消化機能の変化を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 体水分量に占める細胞外液の割合は、成人期より新生児期の方が大きくなります。
新生児は体重に占める水分の割合が高く、特に細胞外液が多いのが特徴です。
2:× 胸腺重量は、成人期ではなく思春期に最大となります。
その後は加齢とともに萎縮し、脂肪組織に置き換わっていきます。
3:× 糸球体濾過量は、成人期より高齢期の方が高いのではなく低くなります。
加齢とともにネフロンの数が減り、腎機能が低下するためです。
4:○ 塩味の閾値は、成人期より高齢期の方が高くなります。
加齢により味を感じる力が低下し、より濃い塩味でないと感じにくくなるためです。
その結果、食塩の摂取量が増えやすくなります。
5:× 唾液分泌量は、成人期より高齢期の方が多いのではなく少なくなります。
唾液が減ると、口の渇きや、咀嚼・嚥下のしにくさにつながります。
【ポイント】
閾値が高いとは、その味を感じにくくなっていることを意味します。
高齢期には腎機能、唾液分泌、味覚の感度が低下することを押さえましょう。