正答4
解説
正解は4です。
加熱調理器具の材質と、熱の伝わり方を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× ほうろう容器は、電子レンジでは使えません。
ほうろうは金属にガラス質を焼き付けたもので、金属がマイクロ波を反射して火花が出ることがあります。
電子レンジには、耐熱ガラスや陶磁器などの容器を使います。
2:× 電気コンロでは、アルミ鍋も使用できます。
電熱線などの発熱体の熱を鍋に伝える方式なので、鍋の材質を選びません。
材質が限られるのは、電磁誘導を利用するIH調理器です。
3:× 天ぷらの揚げ油の適温は、250℃ではなく170〜180℃程度です。
250℃では油が劣化して発煙し、引火の危険もあります。
4:○ 熱伝導率は、アルミニウムよりステンレスの方が小さい値です。
アルミニウムは熱を伝えやすく、ステンレスは熱を伝えにくい金属です。
5:× 熱を速く伝えるには、熱伝導率が小さい鍋ではなく大きい鍋が適しています。
熱伝導率が小さい鍋は熱が伝わりにくい一方、保温性に優れます。
【ポイント】
熱伝導率は、銅が最も大きく、アルミニウム、鉄、ステンレスの順に小さくなります。
電子レンジでは金属製やほうろうの容器は使えないことも頻出です。