正答2
解説
正解は2です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
アミノ酸がどの臓器で主に代謝されるかという臓器差を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 記述は正しいので、答えではありません。
イソロイシンは分枝アミノ酸で、主に骨格筋で代謝されます。
2:○ バリンは、肝臓ではなく主に骨格筋で代謝されます。
バリンもロイシン、イソロイシンと同じ分枝アミノ酸で、分解酵素が骨格筋に多いためです。
3:× 記述は正しいので、答えではありません。
食事由来のグルタミン酸の多くは、小腸の上皮細胞でエネルギー源などとして代謝されます。
4:× 記述は正しいので、答えではありません。
腎臓ではグルタミンからアンモニアがつくられ、尿中への酸の排泄に使われます。
5:× 記述は正しいので、答えではありません。
フィッシャー比は、分枝アミノ酸と芳香族アミノ酸(チロシンとフェニルアラニン)のモル比です。
【ポイント】
分枝アミノ酸(バリン・ロイシン・イソロイシン)は骨格筋、芳香族アミノ酸は肝臓で主に代謝されます。
肝硬変ではフィッシャー比が低下し、分枝アミノ酸製剤が用いられます。