正答2
解説
正解は2です。
酒類と食酢の発酵形式、製造方法、規格を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× ビールは、単発酵酒ではなく複発酵酒です。
麦芽の酵素ででんぷんを糖化してから酵母で発酵させる、単行複発酵という方式をとります。
単発酵酒の代表は、原料の糖をそのまま発酵させるワインです。
2:○ 焼酎乙類(本格焼酎)は、単式蒸留機を用いて蒸留します。
単式蒸留により原料の風味が残り、連続式蒸留機を用いる焼酎甲類とは区別されます。
3:× 純米吟醸酒の精米歩合は、70%以上ではなく60%以下です。
精米歩合は白米の玄米に対する重量の割合で、数字が小さいほどよく磨いた米になります。
4:× ワインビネガーは、ワインを乳酸菌ではなく酢酸菌で発酵させてつくります。
酢酸菌がアルコールを酸化して酢酸に変えます。
5:× 本みりんのアルコール度数は、本直しより高いのではなく低くなっています。
本みりんは約14%で、焼酎を加えてアルコール分を高めた本直しはそれより高くなります。
【ポイント】
発酵形式は、単発酵がワイン、単行複発酵がビール、並行複発酵が清酒です。
吟醸酒は精米歩合60%以下、大吟醸酒は50%以下です。