正答2
解説
正解は2です。
ミネラルの体内分布・生理作用・欠乏症と、骨代謝の調節を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 体内のマグネシウムの約99%ではなく、約50〜60%が骨に存在します。
体内の約99%が骨と歯に存在するのは、カルシウムです。
2:○ クロムは、インスリンの作用を増強し、糖代謝を正常に保つ働きをもちます。
3:× メンケス病は、銅の過剰症ではなく先天的な銅の欠乏症です。
銅の吸収が障害されるため、乳児期から神経障害などが起こります。
先天的な銅の過剰症は、ウィルソン病です。
4:× カルシトニンは、骨吸収を促進するのではなく抑制します。
骨吸収を促進するのは、副甲状腺ホルモン(PTH)です。
5:× 運動は、骨形成を抑制するのではなく促進します。
骨に力学的な負荷がかかることで、骨形成が刺激されます。
【ポイント】
銅の欠乏症はメンケス病、蓄積症はウィルソン病と対で覚えます。
クロムは糖代謝、セレンは抗酸化、ヨウ素は甲状腺ホルモンと関係します。