食事の準備が困難であると感じている、単身男性への栄養教育に関する記述である。
バランスの良い食事をとることへの自己効力感を高める支援である。
最も適切なのはどれか。
1つ選べ。
正答4
解説
正解は4です。
自己効力感とは、ある行動を「自分ならうまくできる」と思える確信のことです。
食事の準備が難しいと感じている単身男性には、今の生活の中で無理なく実行できる方法を示すことが効果的です。
【選択肢別解説】
1:× 家にある調理器具を尋ねるのは、生活環境を把握するアセスメントです。
自己効力感を直接高める働きかけではありません。
2:× 食事内容の記録を勧めるのは、セルフモニタリングによる自己制御の支援です。
自己効力感を高めることを主な目的とした支援ではありません。
3:× 手作りメニューの紹介は、調理が難しいと感じている人には負担の大きい提案です。
「自分には無理だ」と感じさせ、かえって自己効力感を下げるおそれがあります。
4:○ 外食を活用してもバランスがとれると伝えると、調理をしなくても実行できる見通しが立ちます。
「これならできる」と思えるため、自己効力感を高める支援として最も適切です。
【ポイント】
自己効力感を高める方法には、成功体験、代理体験(モデリング)、言語的説得、生理的・情動的状態の改善があります。
対象者の状況に合った「できそうな方法」を示すことが基本です。