正答2
解説
正解は2です。
計画的行動理論では、行動意図は「行動への態度」「主観的規範」「行動のコントロール感」の3つで決まると考えます。
主観的規範とは、家族など重要な他者が自分にその行動を期待していると感じ、その期待に応えたいと思う気持ちです。
【選択肢別解説】
1:× 減量で検査結果がよくなるという説明は、行動の結果への期待を高める働きかけです。
これは「行動への態度」に当たり、主観的規範ではありません。
2:○ 家族があなたの健康を願っていると伝えることは、重要な他者の期待を意識させる働きかけです。
これが主観的規範を高める発言に当たります。
3:× 10分だけ多く動くという小さな目標の提案は、「できそうだ」という感覚を高める働きかけです。
これは行動のコントロール感への支援であり、主観的規範ではありません。
4:× 簡単な食事方法の紹介は、実行を容易にしてコントロール感を高める支援です。
主観的規範には当たりません。
5:× 健康な10年後の自分を想像させることは、行動の良い結果を思い描かせる働きかけです。
これは行動への態度を好ましくする支援であり、主観的規範ではありません。
【ポイント】
主観的規範は「重要な他者の期待」と「それに従おうとする動機」の2つから成ります。
家族・上司・主治医など周囲の人の期待が出てきたら、主観的規範を疑うと整理しやすいです。