正解を2つ選んでください。
正答1・3
解説
正解は1と3です。
日本人の食事摂取基準(2015年版)で、妊婦に付加量が設定されている栄養素を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ ビタミンAは、妊娠後期に胎児への蓄積分を考慮して付加量が設定されています。
ただし妊娠初期の過剰摂取は胎児奇形のリスクがあるため注意が必要です。
2:× ナイアシンは、妊婦に付加量が設定されていません。
妊娠中はトリプトファンからナイアシンへの変換効率が高まるためです。
3:○ ビタミンCは、胎児への移行を考慮して、妊婦に付加量が設定されています。
4:× ナトリウムは、妊婦に付加量が設定されていません。
妊娠高血圧症候群の予防のためにも、過剰摂取に注意します。
5:× カルシウムは、妊婦に付加量が設定されていません。
妊娠中は腸管からのカルシウムの吸収率が高まるためです。
【ポイント】
2015年版で妊婦に付加量が設定されていない栄養素として、ナイアシン、カルシウム、ナトリウムがよく問われます。
妊婦では、ビタミンAは後期のみ、鉄は初期と中期・後期で付加量が異なります。