正答2
解説
正解は2です。
分娩後数日間に出る初乳と、その後の成熟乳の成分の違いを問う問題です。
初乳は感染防御成分とたんぱく質が多く、成熟乳は乳糖と脂質が多いのが特徴です。
【選択肢別解説】
1:× たんぱく質は、成熟乳より初乳に多く含まれます。
初乳には免疫グロブリンなどのたんぱく質が豊富です。
2:○ 乳糖は、初乳より成熟乳に多く含まれます。
成熟乳では乳糖と脂質が増え、乳児の成長に必要なエネルギーを供給します。
3:× 分泌型IgA(免疫グロブリンA)は、初乳に特に多く含まれます。
乳児の消化管粘膜を感染から守ります。
4:× ラクトフェリンは、鉄と結合して細菌の増殖を抑えるたんぱく質で、初乳に多く含まれます。
5:× リゾチームは、細菌の細胞壁を分解する酵素で、感染防御成分として初乳に多く含まれます。
【ポイント】
初乳は黄色みを帯び、成熟乳は白色です。
初乳に多い成分は「たんぱく質と感染防御因子」、成熟乳に多い成分は「乳糖、脂質、エネルギー」と覚えましょう。