正答1
解説
正解は1です。
静的栄養アセスメントは、半減期の長い指標で長期間の栄養状態を評価するものです。
動的栄養アセスメントは、半減期の短い指標で短期間の変化を評価するものです。
【選択肢別解説】
1:○ 血清アルブミンは、半減期が約21日と長いたんぱく質です。
数週間にわたる栄養状態を反映するので、静的栄養アセスメントの指標になります。
2:× 血清トランスフェリンは、半減期が約7〜10日と短い急速代謝回転たんぱく質です。
動的栄養アセスメントの指標です。
3:× 血清レチノール結合たんぱく質は、半減期が約半日と非常に短いです。
動的栄養アセスメントの指標です。
4:× 血清トランスサイレチン(プレアルブミン)は、半減期が約2日と短いです。
動的栄養アセスメントの指標です。
5:× ヘパプラスチンテストは、肝臓で作られる凝固因子の活性をみる検査です。
半減期の短い因子を反映するため、動的栄養アセスメントの指標です。
【ポイント】
トランスフェリン、レチノール結合たんぱく質、トランスサイレチンは、まとめて急速代謝回転たんぱく質(RTP)とよばれます。
栄養療法の効果を短期間で判定する時には、RTPを用います。