正答2
解説
正解は2です。
植物性自然毒と、それを含む植物の組合せを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× ぎんなんの毒成分は、ビタミンB6の働きを妨げるギンコトキシン(4'-O-メチルピリドキシン)です。
ソラニンは、じゃがいもの芽や緑化した皮に含まれます。
2:○ あんずや青梅の種子には、青酸配糖体のアミグダリンが含まれます。
分解されるとシアン化水素を生じて中毒を起こします。
3:× じゃがいもの芽の毒成分は、ソラニンやチャコニンです。
リコリンは、スイセンやヒガンバナに含まれるアルカロイドです。
4:× ジギタリスの毒成分は、ジギトキシンなどの強心配糖体です。
ムスカリンは、テングタケ科などの毒きのこに含まれます。
5:× スイセンのりん茎の毒成分は、リコリンなどです。
テトラミンは、ヒメエゾボラなどの巻貝の唾液腺に含まれる動物性自然毒です。
【ポイント】
スイセンの葉はにらと、りん茎はたまねぎと間違えて食べる中毒がよく起こります。
ソラニンは加熱しても分解されにくいため、芽と緑化部分を取り除くことが大切です。