正答5
解説
正解は5です。
公衆栄養プログラムの目標は、短期目標・中期目標・長期目標の段階に分けて設定します。
短期目標は、知識・態度・認識など、比較的早く変化が現れる項目です。
【選択肢別解説】
1:× 市民の主観的健康度の向上は、生活の質(QOL)に関わる長期目標です。
2:× 糖尿病有病率の低下は、疾病の状況に関わる長期目標です。
3:× メタボリックシンドローム該当者数の減少は、短期目標ではなく中期目標にあたります。
食行動などの変化が積み重なって、リスク要因が改善した結果として現れるためです。
4:× 生活習慣病に関連する医療費の減少は、長期目標です。
疾病が減った結果として、さらに時間をかけて現れる変化だからです。
5:○ 自身の適正体重を認識する者の割合の増加は、短期目標です。
知識や認識の変化は、プログラムの実施後比較的早く現れるためです。
【ポイント】
短期目標は「知識・態度・認識」、中期目標は「行動・リスク要因」、長期目標は「疾病・死亡・QOL・医療費」と整理します。
短期目標の達成が、中期・長期目標の達成につながるように計画します。